任意整理(弁護士が代理人となり、債権者と交渉し、借金の減額をはかること)
1.任意整理の流れ
1. 弁護士に依頼(介入通知発送)

取立が止まる
2. 債権者に取引経過の開示を請求
3. 支払済の元金・利息を再計算

過払金の請求・受領が可能です。

4. 債権者と和解交渉(借金の一部減額・利息の一部カット)
5. 債権者と合意和解
6. 和解契約締結
7. 返済開始(3〜5年で返済する)

月々の収入から無理のない返済が可能に
2.メリット・デメリット
(1)メリット
1. 弁護士介入通知後直ちに取立が止まる。
2. 借金の一部のみを整理できる。
3. 借金の減額、払い過ぎた利息を取り戻すことができる。
4. 業者との話し合いで手続が進むので、近隣に知られることがない。
5 .自己破産、個人再生のように官報に載らない。
6. 自己破産のように各種資格制限がない
7. 破産者名簿に載ることがない
8. 裁判所を使わないので、時間的拘束が少ない
(2)デメリット
1. 数年間は、新たな借金やクレジットを作れない。
2.ブラックリストにのる。
3.弁護士費用
(1)着手金 1社あたり29,400円(税込)
(2)債務減額 10.50%
(3)その他

過払い返還 21.0% 訴訟の場合は26.25%

送金管理費用 1社 1,050円